その不調、更年期かも?を紐解くサイト

プレ更年期とは?体からの初期サインを見逃さないために

この記事でわかること

  • 「プレ更年期」という言葉が指す時期と、更年期との違い
  • 見逃されやすい体からの初期サイン
  • 今のうちから始められる、無理のない備え方

「プレ更年期」とはどの時期を指すのか

「プレ更年期」は正式な医学用語ではなく、更年期に至るまでの移行期を指す言葉として使われることが増えている表現です。一般的な更年期の目安が45歳頃〜55歳頃とされるのに対し、プレ更年期はそれより手前の30代後半〜40代前半を指すことが多いとされています。

この時期は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量そのものはまだ大きく落ち込んではいないものの、卵巣の働きが少しずつ緩やかに変化し始めていると考えられています。そのため、更年期のようなはっきりした不調にはまだ至らないものの、「以前と何かが違う」という小さな違和感として現れることがあります。

年齢や進み方には個人差が大きく、40代前半でもまだ何の変化も感じない方も珍しくありません。「この年齢だから当てはまるはず」と決めつけず、あくまで一つの目安として捉えてください。

見逃されやすい体からの初期サイン

プレ更年期のサインは、更年期の代表的な症状(ホットフラッシュや強い発汗など)と比べると地味で、「歳のせい」「疲れているだけ」と見過ごされやすいのが特徴です。代表的なものを挙げます。

月経に関する変化

  • 周期が以前より短くなった、または不規則になった
  • 経血の量が急に増えた、または減った
  • PMS(月経前症候群)の症状が、以前より重く感じるようになった

体調面の小さな変化

  • 寝つきが以前より悪くなった、夜中に目が覚めやすくなった
  • 以前は感じなかった肩こりや頭痛が増えた
  • 疲れが翌日に残りやすくなった
  • 手足の冷えを感じやすくなった

気持ちの面の小さな変化

  • 些細なことでイライラしたり、感情の起伏が大きくなったと感じる
  • 特に理由もないのに気分が沈む日がある
  • 以前より物忘れやうっかりミスが増えた気がする

こうしたサインは一つひとつを取り出すとありふれた変化に見えるため、「更年期の入口かもしれない」とは結びつきにくいものです。だからこそ、こういう変化が起こりうると知っておくこと自体に意味があります。

「歳のせい」と決めつける前に知っておきたいこと

ここで一つ注意しておきたいのは、これらのサインはプレ更年期以外の原因でも起こりうるということです。強いストレスや睡眠不足、甲状腺の病気、貧血など、似たような症状を引き起こす要因は他にも数多くあります。

そのため、この記事の内容を「自分はプレ更年期だ」と自己診断するために使うのではなく、体からのサインに気づきやすくなるための一つの視点として捉えていただければと思います。気になる変化が続く場合は、自己判断で済ませず婦人科などの医療機関に相談することが大切です。

なぜ、症状が出る前に知っておくと良いのか

更年期の不調は、ある日突然始まるわけではなく、多くの場合は緩やかに変化しながら訪れます。プレ更年期の段階で「こういう変化が起こりうる」と知っておくことには、次のようなメリットがあります。

  • 体調の変化が起きたときに、過度に不安にならず落ち着いて受け止められる
  • 生活習慣を見直すタイミングを、症状が重くなる前に持てる
  • 婦人科を受診する目安や、相談すべきタイミングを判断しやすくなる

「まだ症状がないから関係ない」ではなく、「今のうちに知っておくことで、将来の自分がラクになる」という視点で捉えてみてください。

今からできる、無理のない備え方

プレ更年期の段階では、特別なことを始める必要はありません。むしろ、日々の生活習慣を少し意識するだけで十分です。

  1. 体調と月経周期を記録しておく: スマートフォンのアプリや手帳に、月経周期や気になった体調の変化を簡単にメモしておくと、後から「いつ頃から変わり始めたか」を振り返りやすくなります
  2. 睡眠時間を確保する: 就寝・起床の時間をできるだけ一定にし、睡眠不足が慢性化しないよう心がけましょう
  3. 栄養バランスを意識する: 特定の食品に偏らず、たんぱく質やビタミン、ミネラルをバランス良く摂ることを基本にしましょう
  4. 軽い運動を習慣にする: ウォーキングやストレッチなど、無理なく続けられる運動は、自律神経のバランスを整える助けになります
  5. セルフチェックを活用する: 更年期症状セルフチェックリスト【簡易版】を定期的に試し、自分の状態を客観的に振り返る習慣をつけておくのもおすすめです

大切なのは、身構えすぎず、かといって見過ごしすぎず、「体からの小さなサインに気づける状態」を保っておくことです。

気になる変化には、無理のない範囲でセルフケアを取り入れてみる

今すぐ何かを始めなければいけないわけではありませんが、少し体が冷えやすくなった、疲れが抜けにくくなったと感じ始めたときに、無理のない範囲で試せる選択肢を知っておくのも一つの備え方です。

冷えやだるさが気になるときは

ライチ由来のポリフェノールを低分子化し、吸収されやすくしたサプリメント「紅珠漢」は、100円のモニター価格から試せるため、まずは気軽に試してみたいという方に向いています。

ハーブティーを暮らしに取り入れる

サントリーグループのメディカルハーブ専門店「enherb(エンハーブ)」は、ホルモンバランスの揺らぎに悩む方にも選ばれているハーブティー専門店です。カフェインレスのものも多く、いつもの飲み物を置き換えるだけで始められる手軽さがあります。

まとめ

  • 「プレ更年期」は正式な医学用語ではなく、更年期に至るまでの移行期(30代後半〜40代前半が目安)を指す言葉
  • 月経周期の変化や寝つきの悪さ、些細なイライラなど、地味で見過ごされやすいサインが多い
  • 他の原因でも起こりうる変化のため自己診断は禁物だが、症状が出る前に知っておくことで、いざというときに落ち着いて対応しやすくなる

実際に更年期に差しかかった際の症状や年齢の目安については更年期はいつから?症状が出る年齢とサインで詳しく解説しています。「自分は当てはまるかも」と感じたら、更年期症状セルフチェックリスト【簡易版】もあわせてご活用ください。