この記事でわかること
- 更年期にイライラが起こりやすい理由
- サプリ・漢方を選ぶときのポイント
- タイプ別・成分の特徴比較
なぜ更年期にイライラしやすくなるのか
更年期になると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に減少します。このホルモンは自律神経のバランスにも関わっているため、分泌が乱れることで、感情のコントロールが難しくなり、些細なことでイライラしたり、気分が不安定になったりしやすくなると言われています。
「性格が変わった」わけではなく、体の変化による自然な反応であることを知っておくだけでも、気持ちが少し楽になることがあります。私自身、些細なことでカッとなったあとに自己嫌悪に陥ることがよくありました。「これはホルモンのせいなんだ」と知ってから、少し自分を責めずに済むようになった気がします。
サプリ・漢方を選ぶときのポイント
- 即効性を求めるか、体質改善を目指すか: サプリ・漢方は基本的にすぐに効果を感じるものではなく、継続して試すことが前提です
- 成分を確認する: エクオール、大豆イソフラボン、チェストベリーなど、更年期ケアでよく使われる成分にはそれぞれ特徴があります
- 続けやすい価格帯か: 毎月続けるものなので、無理のない予算で選ぶことが大切です
- 体質に合うかどうか: 特に漢方は体質(証)によって合う・合わないがあるため、迷ったら薬剤師や医師に相談するのがおすすめです
タイプ別・成分の特徴
1. エクオール
大豆イソフラボンが腸内細菌によって変換されてできる成分で、女性ホルモンに似た働きをすると言われています。体質的にエクオールを作れる人・作れない人がいるため、サプリで直接補うタイプが人気です。
自分がエクオールを作れる体質かどうかは、検査で調べることができます。「作れないタイプ」だとわかれば、大豆製品を多く摂ってもエクオールとしては働きにくいため、サプリで直接補うかどうかを判断しやすくなります。
エクオール+ウロリチン検査キット「エクウロ博士」は、自宅で採尿してポストに投函するだけで、約2週間後にWEBで結果を確認できる郵送検査キットです。エクオールを作れているか(エクオールスコア)、大豆イソフラボンの摂取状況(イソフラボンスコア)、エイジングケア成分ウロリチンAを作れているか(ウロリチンAスコア)の3項目を数値で確認できます。サプリを始める前の目安づくりに使えます。
検査結果にかかわらず、手軽にエクオールを補いたい場合は次のようなサプリがあります。小林製薬の「発酵大豆イソフラボン エクオール」は、約30日分・30粒入りで続けやすいのが特徴です。加齢とともに変化する女性の健康をサポートする栄養補助食品として、続けやすい価格帯・粒数で提供されています。
楽天ランキング1位を獲得したこともあるエクオールサプリには、体内で吸収されやすいとされる「アグリコン型」の大豆イソフラボンに加え、ラクトビオン酸・乳酸菌・生酵素・コラーゲンなど美容系成分を一緒に配合したタイプもあります。1袋60粒(30日分)で、エクオールと合わせて美容面もケアしたい方向けの選択肢です。
2. チェストベリー(チェストツリー)
ヨーロッパで古くから使われてきたハーブで、女性特有の周期的な不調に対して使われることが多い成分です。海外ではポピュラーなハーブサプリのひとつです。
3. 漢方薬(加味逍遙散・当帰芍薬散など)
更年期のイライラ・不安感に対してよく用いられる代表的な漢方薬です。体質(冷えタイプ、のぼせタイプなど)によって合うものが異なるため、ドラッグストアの薬剤師に相談しながら選ぶ、または婦人科で処方してもらう方法があります。
クラシエ薬品の桂枝茯苓丸料エキス錠は、月経不順・月経異常・月経痛・更年期障害に用いられる第2類医薬品です。血のめぐりの滞り(瘀血)からくる不調にアプローチするとされ、加味逍遙散・当帰芍薬散と並んで更年期に用いられる代表的な漢方薬のひとつです。
コタローの女神散エキスGは、のぼせ・イライラ・発汗・だるさなど、更年期障害の幅広い症状に用いられる漢方薬です。18包入りで、複数の症状が重なっている方向けの選択肢として使われています。
4. GABA・テアニン系サプリ
リラックスをサポートする成分として知られ、更年期に限らずストレスケア全般で使われています。比較的手に取りやすい価格帯の商品が多く、ドラッグストアやオンラインで手軽に購入できるのも特徴です。
5. エイジングケアも意識したサプリ
イライラや気分のゆらぎとあわせて、年齢に伴う肌や体の変化もケアしたいという方には、エイジングケア成分を配合したサプリという選択肢もあります。「フロージュ」は、特許成分のパインリグニンとレスベラトロールを配合した、ゆらぎ世代の女性向けエイジングケアサプリです。
サプリ・漢方以外にできるセルフケア
- 深呼吸やストレッチなど、気持ちを落ち着ける習慣を取り入れる
- 睡眠時間を確保する(睡眠不足はイライラを悪化させやすい)
- 誰かに話す、記録をつけるなど、気持ちを一人で抱え込まない工夫をする
よくある質問
Q. サプリと漢方、どちらから試すべきですか?
A. 決まりはありませんが、手軽に始めたい場合はサプリ、体質からじっくりケアしたい場合は漢方(薬剤師や医師への相談を含む)から検討する方が多いようです。
Q. どのくらいの期間試せば効果を感じられますか?
A. 個人差が大きいため一概には言えませんが、多くの商品は「1〜3ヶ月程度の継続」を目安としています。焦らず試すことが大切です。
まとめ
- 更年期のイライラはホルモンバランスの変化による自然な反応
- サプリ・漢方は即効性より継続を前提に選ぶ
- 体質に不安がある場合は薬剤師・医師に相談しながら選ぶと安心
波があるのは自分だけじゃない、と分かってからは、イライラしている自分にも少し優しくなれるようになりました。
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