この記事でわかること
- 更年期にめまい・動悸が起こりやすくなる理由
- すぐに医療機関を受診すべき危険なサイン
- 日常生活でできるセルフケアの工夫
まず知っておきたいこと(危険なサインの見分け方)
めまいや動悸は、更年期のホルモンバランスの変化による自律神経の乱れが原因であることが多い症状ですが、貧血や不整脈、甲状腺の病気、脳や心臓の疾患など、更年期以外の原因で起こることもあります。次のような症状がある場合は、自己判断せず速やかに医療機関を受診してください。
- 意識が遠のく、失神した
- 胸の痛みや圧迫感を伴う
- 手足のしびれ、片側だけの体の動かしにくさがある
- ろれつが回らない、物が急に二重に見える
- 動悸が長時間おさまらない、脈が異常に速い・不規則
上記に当てはまらず、症状が一時的・軽度な場合は、まず婦人科や更年期外来に相談してみるとよいでしょう。
なぜ更年期にめまい・動悸が起こるのか
女性ホルモン(エストロゲン)は、自律神経のバランスを保つ働きにも関わっています。更年期に入りエストロゲンが急激に減少すると、自律神経のうち血管や心拍をコントロールする交感神経・副交感神経のバランスが乱れやすくなり、立ちくらみのようなめまいや、脈が急に速くなる・ドキドキするといった動悸を感じやすくなります。
これらの症状は、ホットフラッシュや発汗と同様に、更年期の自律神経症状のひとつとして起こることが医学的にも知られています。ストレスや睡眠不足、気温差などが重なると、さらに症状を感じやすくなる傾向があります。
対策を選ぶポイント
- まず生活習慣から見直す: 睡眠不足やカフェイン・アルコールの摂り過ぎは自律神経の乱れを助長しやすいため、優先的に見直したいポイントです
- 自律神経を整えるアプローチ: 深呼吸やストレッチなど、心身をリラックスさせる習慣を取り入れることも選択肢になります
- 症状の記録をつける: いつ・どんな状況で起こるかを記録しておくと、医療機関に相談する際にも役立ちます
- 無理せず専門家に相談する: 症状が続く場合や不安が大きい場合は、一人で抱え込まず婦人科・更年期外来に相談することも大切です
タイプ別・ケア方法の特徴
1. 生活習慣の見直し
規則正しい睡眠、こまめな水分補給、カフェイン・アルコールの摂取量を控えめにすることは、自律神経の乱れを穏やかにするための基本的なアプローチです。急に立ち上がる、長時間同じ姿勢でいるなど、めまいが起こりやすい状況を把握しておくことも役立ちます。
2. 自律神経を整えるセルフケア
ゆっくりとした深呼吸や軽いストレッチ、ウォーキングなどの有酸素運動は、自律神経のバランスを整える働きが期待できるとされています。動悸を感じたときは、一度座るか横になり、ゆっくりと呼吸を整えることを意識してみましょう。
3. サプリメント・漢方という選択肢
更年期の自律神経の乱れに対しては、大豆イソフラボン由来の成分や、自律神経に働きかけるとされる漢方薬(加味逍遙散など)を取り入れる方もいます。体質や症状に合うかどうかは個人差が大きいため、気になる場合は薬剤師や医師に相談しながら選ぶと安心です。
めまいに加えて耳鳴りや聞こえにくさ、もの忘れも気になるという方には、低分子化した「ハチの子」(生後21日目のオスの蜂の子由来のアミノ酸)にイチョウ葉エキスやGABAを配合したサプリメントを取り入れる方もいます。ハチの子800+(リアルメイト)は、特別モニター価格500円(税込・送料無料・約10日分)で試すことができます。
セルフケアでできる工夫
- 立ち上がるときはゆっくり動作する
- こまめな水分補給を心がける
- カフェイン・アルコールの摂取量を見直す
- 症状が出た日の生活状況(睡眠・食事・ストレス)を記録しておく
よくある質問
Q. めまい・動悸は更年期が終われば自然に治りますか?
A. 多くの場合、閉経前後の数年でホルモンバランスが落ち着くにつれて症状も軽くなっていくとされていますが、個人差があります。症状がつらい場合は我慢せず相談することをおすすめします。
Q. 何科を受診すればよいですか?
A. まずは婦人科や更年期外来が相談しやすい窓口です。動悸が強い場合や心臓の病気が心配な場合は、循環器内科を案内されることもあります。
まとめ
- 更年期のめまい・動悸は自律神経の乱れが背景にあることが多い
- ただし他の病気が隠れていることもあるため、危険なサインがあれば速やかに受診する
- 生活習慣の見直しと自律神経を整えるセルフケアの両方からアプローチする
更年期の不調全般については更年期はいつから?症状が出る年齢とサイン、イライラや情緒不安定が気になる方は更年期のイライラを和らげるサプリ・漢方まとめ、眠りの質が気になる方は更年期で眠りが浅い・寝つけないときの原因と対策もあわせてご覧ください。